ダミアンのいんちきパパ

カートマンの誕生日間近、カイルたちのクラスに新入生がやってきた。
その名はダミアン。自らをサタンの息子と名乗り、校庭を灰にした彼の前にイエスキリストの姿が。過去よりの因縁を断ち切らんと、ダミアンのパパサタンが登場。サウスパークの連中は、どちらが勝つか賭けをおこなったが、そのあまりにも貧弱すぎる体にみんなはサタンに賭けてしまう。
絶望に打ちひしがれたキリスト。果たして・・・・・。

一発キャラダミアンの登場。
そのあまりにも異質な存在感のせいで、彼はみんなに嫌われてしまう。
そんな中でピッブだけは、味方をしてくれるんだけど、ダミアンは
カートマンたちの仲間になるため、ピッブを爆破してしまう。
ああ、悪魔的である。普通の人間なら罪悪感を感じて生きていくだろうに。でも、サウスパークだもん。仕方ない。

おしゃべりウンチのMr.ハンキー

クリスマスにキリスト生誕の話を劇でやることになったのだが、カイルのママの「ユダヤ人への配慮をしろ」という苦情から、クリスマス論争に勃発。町中から、クリスマスを象徴させるものが次々に取り除かれていった。
これを見たカイルは宗教を問わないMr.ハンキーを強く勧めるが、
頭がイカレタと仲間に思われ、遂には精神病院に入れられてしまう。
カイルがいないままクリスマスの劇が始まるがあまりのお粗末さに
住民は激怒。再び住民同士の激しい論争が繰り広げられようとしていた。

サウスパーク１の常識人で、同時に一番のお下品さを持つキャラクターMr.ハンキーの初登場。ウンコのキャラクターなので、飛び回った後に茶色いものがこびり付いてるのはあまりにも汚い。潔癖症の人はこの回は見るに耐えられないだろう。
しっかし、カイル。いきなりMr.ハンキーの歌なんて歌いだしたら、気が触れたと思われても仕方ないぞ。

メカ･ストライサンドの大迷惑

課外授業で発掘作業をしていると、謎の三角形の物体が出てきた。
その三角形を巡り、カイルとカートマンが争うが、そこにバーベラ・ストラサンドがやってきた。彼女は、その石を使って世界征服をしようと企んでいるのだった・・・。

ウルトラマン、ガメラ、ゴジラと特撮パロディが満載のこの回。
製作者はだいぶ日本びいきですね。
そのせいか、話が非常にわけのわからない状態になってしまっているのが
玉に傷。

ラスト５分はまさになんだこりゃぁぁな内容です。

大喰いカートマンと腹ぺこマーヴィン

今回は寄付のお話。
感謝祭の真っ只中、スポーツウォッチ欲しさに募金の電話をした
４人組。しかし、送られてきたのは時計ではなく、エチオピア人のマーヴィンだった。
一方その頃、丘の上のあの怪しい研究所から増殖する九官鳥が逃げ出していた、いま、サウスパークで人間対九官鳥の全面戦争が始まる。

感謝祭って日本では馴染みのない文化ですが、要はビクシーを助ける
行事だってコトで。
この話はシーズン１で一番いいオチだと思います。

ウェンディ、レズに嫉妬

今回はレズビアンの話・・・・ではなかった。
バレンタインデイも間近、ギャリソン先生が入院のため急遽代理のエレン先生がクラスにやってきた。美しくやさしいエレン先生にクラスの男子はメロメロ。当然スタンも例外ではなく、ウェンディはエレン先生に対抗意識を燃やすのであった。

邦題のレズビアンとは勿論エレン先生のことだが、物語に直接関係あるわけでなく、むしろ今回はウェンディの嫉妬が大きなテーマとなっている。
しっかし、今回のオチは怖いなぁ。エレン先生に罪はないのに。
女って怖い、マジで。

ケツ膜炎ゾンビ計画

なんと、今回はケニーが３回も死んじゃいます。
開始早々、ケニーが人工衛星に当たって死亡。
サウスパーク墓地にある死体安置所に運ばれ、防腐剤を注射されるつもりが、ソースを注入されてしまいゾンビになって復活。
ケニーに噛まれた職員はゾンビになってしまい、次々と犠牲者を増やしていく・・・。

バタリオンなどのホラー映画のパロディが一杯詰まったこの話だが、
一番の見所はヒトラーやＫＫＫに扮したカートマンだろう。
ユダヤ人のカイルの前でヒトラーのカッコするなんて根性の座ってる奴である。その姿で給食を食べてたら、校長に呼び出されてちゃう。
しかし、何を思ったか校長はＫＫＫの姿をさせちゃうんだよねぇ。
余計ダメジャン。

ちなみに、この話でスタン、カイル、カートマンは見事殺人鬼に。
おいおい、いいのかよ・・・・。