チャイルド・プレイ

連続殺人犯チャールズ・レイは刑事たちに追い込まれ、おもちゃ屋に逃げ込むももはや捕まるのも時間の問題だった。そんなとき、彼は近くにあった子供用の人形に、友人の霊媒師に教わった術を用いて魂を移すことに挑戦する。


突然の雷におもちゃ屋は焼け、チャールズ・レイも死亡したかに見えた。
その翌日、とある家庭に買われていった一つの人形。それは、まさしくあの人形だった。

夏ということでホラー。
でも、怖いのは嫌だから笑えるホラーということで、チャイルドプレイ。
人形物ってのは、得体の知れない意思が人形を動かしてるのが怖いのであって、へんなおっさんが入ってるのが見え見えだったら別に怖くない、というか、笑える。

「僕チャッキー一緒に遊ぼう」
といって、首を１８０度回転するシーンが一番怖いというより唯一怖いシーン。あとは正直、失笑というか笑えるというか、もう監督には怖がらせる気は１００％もないシーンの連打連打大連打。
特に、刑事と車の中でもみ合うシーンは面白い。非常に笑える。
あの、主人公の子供がものすごくかわいいのもポイント。
後半のホラー版ホームアローン見たいなノリもなかなか。