ジャンパー

デビッドは１５歳の頃、空間転移能力を得たときから人生が変わり始めた。
あらゆる場所に一瞬にして飛ぶことができ、銀行の金庫も彼にとってはただの部屋だった。
そんなバラ色のような人生を満喫していたとき、白髪の男が現れた。
彼「ローランド」は、中世からジャンパーたちを抹殺してきた「パラディン」の一味だった。

こういう特殊能力ものって好きだなぁ。特に今回の空間転移能力は誰もが憧れた能力じゃない？世界中のあらゆるところが彼の庭。
主人公はまさに、自分が能力を手に入れたら・・・をうまくやってくれてると思う。
そこに現れる強敵「ローランド」。生身なのに強い強い。サミュエル・L・ジャクソンの白髪頭はなんだか厳つくてすてき。かっこいい、惚れ惚れする。

しかし、もう一人のジャンパーが出てきてからは話が無茶苦茶になった気がする。特に、最後らへんの爆弾の取り合いは、「こいつら、大事なときに何喧嘩してんだ？」って感じで、少々ゲンナリ。
日本の描写はさすがに現地ロケだから、違和感なし。
ちゃんと、左側通行だったし。（笑）

最後の展開から、続編やるんだろうな。

やってもらわなきゃ困る。