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－目が覚めた二人の男、アダムとゴードン。バスルームの端っこに対角線上に鎖で繋がれ、部屋の真ん中には銃で頭をぶち抜いた自殺死体が横たわっていた。
「6時までに相手を殺すか、自分が死ぬか」
着信用携帯電話、2本のノコギリ、タバコ、一発の弾、テープレコーダー。
限られた道具、二人はこの不気味な密室から脱出することが出来るのか？
それとも・・・・・

怖いと聞いて長らく見るのを遠慮してきたソウシリーズ。
しかし、実際見ると案外怖くないものだ。
R15と聞いてそれなりのグロさも覚悟していたんだけど、なんてことは無い。何処と無く偽者臭い臓物と血はもう見慣れてしまった。
ただ、足切るところはちょっとつらかったかな？

最近の映画では珍しく犯人がわかりづらくなってるというのもあって、
犯人登場のシーンは久々に面白かった。よく考えれば複線あったのね。
怖くない理由の一つとして所々早送りみたいになる演出が悪い気がした。人体が震えるシーンを巻き戻しと再生を繰り返す場面なんてギャグ以外の何者でもないよ。最後の犯人登場の時のフラッシュバック演出は良かったのに、なんだか特殊演出を使い始めの素人のような感じだ。

全体的に今ひとつ。


「ゲームオーバーだ」