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雑談、映画、なんでもこい!という凄まじいブログ
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異常者とは?

イタリア北部の町サロ。そこでは、落ち逃れたファシストの権力者、
大統領・大司教・最高判事・公爵の4人が、新しく条例を制定し、
町から、美少年と美少女を秘密の屋敷に連れ去った。

そこで行われるのは正気とは思えないほどの、変態、残虐行為
彼女らは権力者達の肉欲の玩具として運び込まれたのだ。


有名なサド伯爵の原作を第2次世界大戦を舞台に移して再現した恐怖映画。

もう、内容は酷いのなんのって。ウンコチンコが大好きな小学生に見せたら、たちまち大嫌いになっちまうようなお下品満載の中身。

男も女も裸にひん剥かれて、前も後ろも権力者達にいいように弄ばれ、食糞を強要させられ(こんな文字タイピングしたくなかった)、アッー!!され、最後はグロイ拷問シーンを見てニヤニヤ笑うおっさんを尻目にラジオの音楽にあわせてダンスを踊る少年兵で終わりといった全編何処にも救いがなく、価値観がぶっ飛んである作品なので、倫理とかまともな作品を望んでおられる方はオススメできません。

というよりも、原作がサド伯爵な時点で少しばかり気づくと思うのですが・・・・(ちなみに原作の方がグロ描写満載らしい)

反ファシズムのメタファーなんていわれてるけど、この映画を見てる最中冷静にそんなコトを考えられるほどの心のゆとりがある奴が果たしているんだろうか?映画を見終わっても、正直思い出したくもないし。
ましてや、DVD・VHSで家に置いてく奴なんてのはまさしく真症の映画コレクター、あるいは極Sな自称社会評論家。
実際、この作品は監督がやりたい放題やりたかっただけなんじゃないんだろうか?

ちなみに、監督が公開直後殺されたといういわくつきの作品でもあります。
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