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雑談、映画、なんでもこい!という凄まじいブログ
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緑の廊下

死刑囚監房の看守であるポールが、尿道感染症に悩めるある日。
少女二人を殺したとされる、ジョン・コーフィーという黒人の大男が収容されてきた。
その男は、頭が少し足りないように見えるのとその巨大さ以外はそれほど目立った存在ではなかった。

しかし、ある日尿道感染症で苦しむポールを不思議な力で救って見せたことにより、彼と看守達の関係が変わる。

いやぁ、長かった。3時間は中々キツイ
舞台は、死刑囚の監房での話で、不思議な能力を持つ死刑囚と看守の心の交流を書いた話。題名のグリーン・マイルというのは電気椅子までの長い緑色の通路のこと。
不思議な力を持つ大きな男、ジョン・コーフィー。
飲むコーヒーとは綴りが少し違うこの男は、少し頭の足りない奴だと思われていたが、彼には人を癒す不思議な力があったのだ。

この不思議な力を見た看守達は、彼を神の使いであると感じ、友人でもある所長の妻のメリンダを直すためある計画を練る。
結果的に彼女は治り、一件落着と行くのだけど、その後にジョンが見せたビジョンによって彼が無実であることを知る。

どうすることも出来ないまま、死刑執行まで2日が迫っていた。
何か自分たちに出来ることは無いか?逃げたくはないか?と問うポールに、「生きていくことに疲れた。雨の中をひとりで飛ぶすずめのように、友達もいないし、どこへ飛んでいっていいかもわからない。醜いことをしあう人間に疲れた。まるでいつもガラスの破片が頭にささっているみたいなんです。」と告げるシーンは涙を誘う。
見えすぎる能力ゆえに、この残酷すぎる世界は彼にとってはとても生き辛い世界なのだ。

無実の、しかも神の使いかもしれないジョンをどうして我々が裁けようか?
いよいよ死刑執行の日が訪れる。被害者のジョンを罵倒する言葉が悲しく執行室に響く。彼は、無実なのにと思っていても職業柄やめることが出来ない悲しさ。言い残したい言葉は?と聞かれたジョンは、「生まれてきてすみません」だった。影ですすり泣く看守達。ポールも悲しみのあまり死の宣告である第2ボタンの言葉がいえないでいた。彼は最後の瞬間まで考えてたに違いない。本当に殺さなければいけないのか?しかし、時間はその答えを無情にも固定してしまった。

「愛しあう心を利用して人を殺す、そんなことが世界中で当たり前のよう起こっている。」
心を人一倍に感じ、なおかつ純粋な心を持ち合わせた彼がいうからこそ、説得力のあるセリフだといえる。

その後、ポールは長く生きた。妻や息子、同僚達よりも。
無実の神の使いを殺した罰だと彼は考える。ベッドの上で毎晩自らの死を願う日々が続く。本来願うべきである長寿が、罰として彼の元に降り立ったことは何たる皮肉であろうか?

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