空想科学裁判

今日は大学の友達からタイトルの本を借りた。

柳田理科雄の空想科学読本が出てからというもの、人気に便乗してか知らんが、数多くの類似本が世に出されたが、ドレも在り来りでオリジナルよりも２歩３歩劣るような出来であった。

だがこれは、今までの類似本とは少々別ベクトル、法律の面から作品の疑問点を取り上げていて楽しく読ませていただいた。
中でもドラ公に所得税がかかるって話は、この本で取り上げられるまで思いつかなかったネタだし、新鮮味が感じられた。（てか、普通思いつかんよ）

元の空想科学読本は４以降さっぱり読んでないんだが（例の批判本の影響のせいで）、今はどんなネタが載っているんだろうね。

私が最後に見た４には、たしか、マリーアントワネットの髪の話とエヴァの話が載っていて、かなり面白くなかった気がする。
冷静に考えると、アノ本も取り上げてる事柄に負けじ劣らずのとんでも理論やら結論を出しまくっているんだよね。
それを集めた批判本があとから出るくらいに。

そういえば、高校の糞化学教師がこの本をベタ褒めしてしきりに進めているのを、
批判（というの名の粗探し）本をすでに読んでいた私とバター醤油先生は
鼻で笑ってやった覚えがする。

アノ教師は都市伝説やら週刊誌の噂レベルの話を授業もせずに、嬉しそうに俺達に話してたっけなぁ。
ドラゴンボールの最終巻が太い理由なんて何回言うんだよって感じで繰り返しリピート。正直ウザかった。
某ファーストフード店の肉はミミズの肉を使っているってデマを
さも得意げに語られるのと同じぐらいウザかッた。
もう出直して来いって感じ。

っと教師の悪口はこの辺にしといて、空想科学裁判オススメです。

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