最高の人生の見つけ方

あらすじ
余命６ヶ月を言い渡された大富豪のエドワードと自動車整備工のカーターは、まったく違う人生を生きた人間にも関わらず意気投合。

二人は棺おけに入る前にやっておきたい事と纏めた棺おけリストを実行するため、冒険の旅に出た。

感想
余命６ヶ月を宣告されて自分は何をするか？
この物語に出てくる二人は棺おけリストなる「死ぬ前にしたいこと」を纏めたリストを作成し、残りの人生をかけて実行していくが、それはお金を持っているから出来ることの数々であって、実際の我々は病院のベッドに横たわって人生を終えるのが関の山と言うもの。
だが、もし本当に「あなたは６ヵ月後に死にますよ」なんて言われれば、筆者は預金の全額を叩いて欲しいものを全部を買い、いい女をはべらせ
、いいことしまくりといった俗物が如き行いをしたいなぁと思う。

現実に余命数ヶ月なんていわれるのはまだ先だろうから、コレもまたスタンド・バイ・ミーと同じように人生の内に２度見る映画だなって監督一緒でした（笑）。

映画の中身としては、ほんのりジョークが聞いてて、向こうが笑えばこちらも笑える、心がほんのりいい感じになってくる内容です。
やっぱり上手いよねぇ。役者といい脚本といい。
登場人物の感情がコッチまで深く伝わってくる。この当たり前のことが最近の映画では未熟なんだよなぁ。
最後の方はホントに久々に泣きそうになったけど、あのＯＰはああいう意味があったんだぁって思わず関心してしまった。
主役の二人のどちらかと思ったけど実は・・・・・。

余談ですが、パンフレットも中々読み応えがある。
７００円はちょいとお高いけど一見の価値はあり。