シザーハンズ

手がハサミのまま取り残されてしまった人造人間「エドワード」。
化粧品売りのペグは彼を不憫に思い、街につれてくる。
街のみんなから歓迎され、ペグの娘キムに恋心を抱きながら、充実した生活を送るエドワードだったが、ある事件をきっかけに終息が訪れる。

ティム・バートンが監督し、ジョニー・デップが主演を勤めた悲劇のラブストーリー。
実は、エドワードがジョニーデップであったことを知ったのは、この作品を見てから結構立ってからでした。それぐらい、このエドワードはジョニーデップと似ても似つかない姿なのです。
博士が完成間際に死んでしまったために手がハサミのまま取り残されたエドワード。彼は誰とも関わることなく、一人お城の中で暮らしてたんですが、人情あふれる化粧品売りのペグに街へ連れて来られます。
最初は歓迎されてたんですが、ペグの娘キムの悪いボールフレンドのせいで、無実の罪を着せられてしまってから態度を一変。
腹が立つほど調子のいいコトを言って、エドワードを追い詰めます。

エドワードはキムに惚れてるんですが、手がハサミのため抱きしめることが出来ない。なんとも悲しい。

「抱いて・・・」
「・・・できない」

ああ、クリスマスなのに誰も彼らを救ってくれないのか！

おばあちゃんとなったキムは孫にある男のことを聞かせます。
それは、丘の上の城に住む手がハサミの男のことを。